ストレッチやエクササイズを行う最適な頻度

ストレッチ・エクササイズの最適な頻度のトップ画像 セルフケア

スポンサードサーチ

ストレッチやエクササイズを行う頻度

本記事では、『ストレッチやエクササイズを行う頻度はどれくらいが適切なのか』という内容をお伝えしていきます。

身体のどこかに不具合が生じており、それを改善する場合と、身体の調子を整える場合ではストレッチやエクササイズの意味合いが変わってきますが、基本的には”毎日”・”頻度多く”行っていただけると良いです。

あぐらで体幹回旋する女性

日中はお仕事をされていて忙しい方は難しい部分があるかと思いますので、その辺も踏まえて解説していきますのでご安心ください。

身体に痛みがある場合

身体に痛みや違和感がある場合、1日の中でも3〜4回ほどはお時間を作っていただき、ストレッチやエクササイズを行っていただけるのがベストです。

これらは一回にまとめて行うよりも、少ない量で分割していただく方が効果的です。

その理由としては、少しでも良い身体の状態が長時間維持されるためです。一回に多くの量を行ったとしても、その直後は良いのですが、時間が経つにつれて徐々に身体の状態は悪くなってしまいます。

そこで、3〜4時間おきに1回は身体を良い状態にすることで、悪くならないよう予防していくことが必要となります。

お仕事中でそんなことはできないという方は、①朝の出勤前、②お昼休憩に少し、③帰宅後〜就寝前という3分割で行うことをオススメします。
お昼休憩中は寝ることができないと思いますので、座りながらor立ちながらできる方法で行いましょう。

身体の状態を整える場合

特に身体の違和感や痛みがなくとも、『1日座り仕事をしている』・『立ち仕事で動き回っている』ような方は、1日1回は身体をリセットする意味でストレッチやエクササイズを行うことをオススメします。

1日中使用した筋肉は緊張し循環も悪くなってしまうため、それらを開放するために”何かしら”は行った方が良いです。

公園で深呼吸をする女性

”何かしら”とは、リラックスするために深呼吸をする、軽く伸びをする、硬くなってそうな筋肉をストレッチするなど、ご自身のお気に入りの方法で身体を良い状態にすることです。わずかな時間でも行うのと、全く何もしないのでは、身体の状態は全然違います。

疲れ切ってしまい何もできないという場合は、寝たまま深呼吸をするだけでも良いです。睡眠の質が向上し、翌日の疲労感・倦怠感が変わってくることでしょう。

深呼吸の方法に関しては、こちらの記事をご参照ください。

毎日行うのが厳しいという方は、ストレッチやエクササイズなどを2〜3日に1回、あるいは1週間に1回は行うようにしましょう。
それが習慣になれば、”逆に何もしない方が気持ちが悪い状態”になるかもしれません!

ストレッチやエクササイズを行う意義

ご自身の身体は、得意な方法でなるべく楽に動こうとします。そのまま毎日の生活を送っていると、使う筋肉は偏ってしまうため、ある部分は硬くなり、ある部分は使わなくなってしまいます。

毎日の生活を送るための姿勢や動作を保つ上では特に問題なく、むしろ行いやすい身体へとなります。言い換えると、普段行う姿勢・動作に特化した身体になり、最小限のエネルギーで過ごすことができます。

デスクワークで肩が疲れた女性の写真

このままでは徐々に動きの多様性(バリエーション)が乏しくなってしまうので、今現在は大丈夫だとしても今後、身体には不具合が生じるかもしれません。

この様な状態を日々リセットするためにも、ご自身で身体を動かしていく必要があります。マッサージやストレッチなどを誰かに行ってもらうのも良いですが、ご自身で動かしていき習慣化していただくことの方が重要です。

スポンサードサーチ

まとめ

今回の記事の内容をまとめますと、

身体に不具合がある場合:1日3〜4回行う
身体の状態を整える場合:1日1回程度、最低1週間に1回は行う

上記のことを実践していただけると、医療機関、整体・整骨院にかかる必要性が減っていくと考えられます。

伸びをする女性

急に話を変えますが、皆様『貯金(ちょきん)』はある程度していると思います。

同じ”ちょきん”でも、多くの方は『貯筋(ちょきん)』をしていない状態です。

何もしない場合、20〜30歳を過ぎると筋肉量はゆるやかに減少し、年々その減少スピードは速くなっていきます。

今からでも遅くはありません!
せっかくこの記事に目を通していただいたので、軽いエクササイズから行い、日々『貯筋』してみてはいかがでしょうか⁉︎

コメント