ピラティスインストラクターの資格を取得しました

エクササイズ資料

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plunk プランク コラム

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ピラティスの受講

2023年7月初旬、マットピラティスのインストラクター資格試験に合格し、認定を受けることができました。

今回私が受講したのは、BESJ(Body Element System Japan)のマットピラティストレーナー指導者資格コースになります。

「ピラティスって何?」と思われる方もいるかと思いますので、BESJのHPに記載されている一文を引用させていただきます。

ピラティスは、一般的な筋力トレーニングと違い、メンタル的な要素や呼吸の取り方など、独特なメソッドをまじえて、肉体を傷めることなく、身体の芯(core)を整えるという方法で身体を造ることから、「真に理想的な肉体を健全な精神とともに造り上げるトレーニング」として欧米では知られています。

全60のムーブメントが合計32時間の講座の中で解説され、実際に身体を動かし、アウトプットの実践を繰り返すという内容です。

ピラティスの概念から、ピラティスが上手く行えない方のためのプレ・ピラティス、ミニボールやセラバンドを使用した修正エクササイズなど、内容を深掘りしながら展開されていきました。

模擬レッスン風景1

ちなみに過去にピラティスを受けた経験はたったの数回で、今ではほとんど記憶もない中での受講となりました。つまり、ほとんど初心者の状態です。

普段から様々なエクササイズを行っているので、身体を動かしたりするのは比較的慣れていると自覚していましたが、いわゆるピラティス流の身体の動かし方は新鮮で、身体にとっては非常に刺激的な時間となりました。(講習の翌日は毎回筋肉痛になりました。)

模擬レッスン風景2

担当してくださったのは、BodyElementSystem認定マスタートレーナーの才原 洋子 先生でした。BMP赤坂でご活躍されており、予約の取れない人気店でピラティス界では有名な先生でおられます。様々なご縁があり、今回の受講へと至りました。

エクササイズの丁寧な解説から、プログレッション・リグレッションの方法、経験豊富な先生から様々なバリエーションを学ぶことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

今後のセッション展開

今回のピラティス受講によって、私が提供している運動のバリエーションはさらに多くなりました。さらにレベルアップし、より良いものが提供できると自負しております。

ただ、個人的には“目の前にいる方のためにエクササイズを考えて新たに作り出していくもの”だと考えているため、ピラティスとしてそのままご案内することはほとんどないと思います。(※ピラティスが良いとか悪いとか、そういう話ではありません。)

私の提供しているセッションは、身体の機能改善・体力の向上という観点から「何が足りなくて何が過剰で、何を抑制して何を活性化させて」を繰り返し考えながら展開していきます。

「まずはリラクセーション、その次に安定させるエクササイズ、次に少し動きを加えたエクササイズ、そして筋にフォーカスしたエクササイズや動きにフォーカスしたエクササイズ…」などなど、評価・目標を踏まえながら決めていきます。そのため、セッション内全てをピラティスとして提供するというのは、私の中では違うということになります。

ただ面白いことに、以前からご案内しているエクササイズが「ピラティスみたいですね!」と言われることは多々あります。特に意識もせず知識もないのに、そのように言われるということは、自分で考えた末に似通ったものになっているということです。完全にたまたまそうなっているだけです。その呼吸・姿勢の取り方、からだの動き方が必要であったということです。

徒手的介入(マニュアルアプローチ)、モーターコントロールエクササイズ、筋力トレーニング、ピラティス、様々な内容を組み合わせることで、身体の機能改善・体力の向上に最短・最速で向かっていけるよう、今後もセッションを提供していきたいと考えています。色々考えるだけでも楽しくなっていきますね!

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