解剖学

専門家向け記事

脊柱のアライメントと神経の滑走性の関係性:座位におけるスランプ肢位と直立肢位の差

脊柱のアライメントと神経伸張テスト・神経モビライゼーション時における神経の滑走性の関係性の関係性をまとめています。座位姿勢のスランプ肢位と直立肢位において、坐骨神経の滑走性は有意な差がありません。大腿神経や正中神経に関してもまとめています。
専門家向け記事

なぜ大腿筋膜張筋を過剰に使用してしまうのか?

大腿筋膜張筋を過剰に使用してしま理由は、大きく分けて2つあります。一つ目が筋のインバランスです。大腿筋膜張筋を積極的に使用している場合と、仕方なく頼ってしまう場合があります。2つ目が骨盤-大腿骨のアライメントです。姿勢や動作が大きく影響します。
専門家向け記事

大腿筋膜張筋を抑制するために必要な5つの筋肉の活動

大腿筋膜張筋が過緊張・短縮の状態にあると、身体にとって様々な問題が生じることになります。大腿筋膜張筋を抑制させるためには、腹筋群・ハムストリング・臀筋群・内転筋群を活動させる必要があります。これらの筋作用をもとに、大腿筋膜張筋を抑制することができる理由を解説しています。
専門家向け記事

上殿皮神経由来の腰痛:症状・原因のまとめ

上殿皮神経の絞扼性障害による、腰痛・臀部痛や下肢痛の症状の特徴・原因をまとめています。上殿皮神経の解剖学や触診部位に関しても解説しています。非特異的腰痛のなかでも意外と多い割合で存在する病態です。
専門家向け記事

腓腹筋の機能解剖:外側頭と内側頭だけではない?

腓腹筋は下腿後面区画のふくらはぎの筋肉であり、作用としては足関節底屈・内反、膝関節屈曲です。多くの解剖学書籍では内側頭・外側頭の二頭性ですが、個人差が存在しており、三頭性・四頭性の腓腹筋を有する方もいます。そのバリエーションと、多頭性に伴う血管・神経の絞扼障害についてまとめています。
専門家向け記事

論文レビュー:身体には5つの横隔膜が存在する仮説

これまでに、身体には3つの横隔膜がある説や4つある説が既にありますが、今回の記事では『横隔膜・骨盤隔膜・口腔底・胸郭出口・小脳テント』の5つの横隔膜が存在することについての論文をご紹介しています。横隔膜は、呼吸・腹腔内圧(IAP)において重要です。
評価・スペシャルテスト

横隔膜の機能的評価:徒手による5つの評価方法

横隔膜は呼吸において重要な筋肉です。姿勢変化に対応したり、腹腔内圧のコントロールにおいても重要な筋肉になります。DNSなどを用いた呼吸・姿勢の機能的な評価は汎用されていますが、今回の記事では徒手による横隔膜の機能評価方法を5つご紹介してきます。
解剖学

坐骨神経絞扼の要因:線維性・線維血管性バンドのタイプ分類

下殿部領域ではFibrous band(線維性バンド)・Fibrovascular band(線維血管性バンド)により、坐骨神経の絞扼性神経障害を引き起こす可能性があります。梨状筋症候群の原因としても考えられます。
解剖学

坐骨神経の走行バリエーション:梨状筋との関係

坐骨神経の走行には個人差・バリエーション・破格があります。約80%では梨状筋の下を通過しますが、その他の場合は梨状筋の間を貫通することもあり、梨状筋症候群の発症との関連があります。本記事では、上双子筋や小殿筋との関係も考えます。
病態

肩甲上神経絞扼障害の原因と症状

肩甲上神経絞扼障害を引き起こす原因は、肩甲切痕の破格と上肩甲横靭帯の骨化、繰り返される上肢挙上動作にあります。肩甲上神経により支配される棘上筋や棘下筋の萎縮が生じるため、肩関節痛に繋がる可能性があります。